【2024年9月】モンゴルとプーチン、斎藤知事パワハラ、自民党総裁選

かいしー先生の気になる話題
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こんにちは!かいしー です!

私という人間がどういうことに興味を持っているのかの忘備録も兼ね、毎月恒例企画として、2024年9月の様々なトピックスについて「かいしーは何が気になったのか?」について、まとめていきます!

それでは、本題に入ります!

ICC加盟国のモンゴル プーチン大統領逮捕せず 両国関係優先か

ロシアのプーチン大統領がモンゴルを訪問し、首脳会談を行いました。

モンゴルは、プーチン大統領に対して戦争犯罪の疑いで逮捕状を出しているICC=国際刑事裁判所の加盟国ですが、逮捕はせず、両国関係を優先したとみられます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240903/k10014570561000.html

IOCがプーチン大統領に逮捕状を出していて、IOC加盟国にプーチン大統領が来た場合は逮捕する義務があるにも関わらず、モンゴルはプーチン大統領を逮捕しなかったというニュースです。

IOCという組織の弱さ、ロシアとプーチン大統領という存在の大きさが現れたニュースだったのではないかと思います。

浅い感想を言うと、プーチン大統領に何かをすると核攻撃を含めた手痛い反撃を食らう可能性があるので、逮捕なんてできないでしょうね。

日本に来たとしても逮捕はしないでしょう。そんな勇気というか判断ができる国は少なさそう。

モンゴルとしては、ロシアともある程度仲良くした方が得だと判断しているのかもしれません。IOCとロシアの両方に良い顔をしておく。国を背負う側として無難な、仕方のない選択のような気もします。

ただ、プーチン大統領が来たら逮捕するとか守れもしないような決まり事を決めているこのと虚しさを感じますね。

守られないルール、破っても何も制裁されないルール、守らない方が得をしてしまうルールの意味は薄いです。

結局、強いヤツが偉いんです、この世の中は。

ロシア、アメリカ、中国の対立。ユダヤ人関連の対立。これらの対立が解消される日はまだまだ遠そうです。

兵庫県の斎藤知事パワハラ疑惑について

兵庫県の斎藤知事がパワハラの疑いなどで告発された問題で、県議会は、先週、全会一致で不信任を議決し、斎藤知事は、今月29日までに、辞職・失職するか、議会を解散するかの判断を迫られています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240925/k10014591531000.html

元職員が自殺したことで話題になっている兵庫県の斎藤知事についての話題です。

斎藤知事が実際はどんな人物なのか、本当に辞職するべきかどうか等については触れません。どうでもいいので。

この話題のポイントは「斎藤知事がいじめ相手として丁度良い」という点です。

・パワハラ疑惑がある
・元職員が自殺している
・大きい後ろ盾がない
・”知事”という上の立場

これらの条件が整っていることと、一部の発言を報道して「人格がおかしい人」として報道することでヘイトを集めることによって、いじめる対象として丁度よい人になっています。

「あの人はおかしい人だ」
「なんか気に入らない」

という感情に

「あの人はパワハラで人を自殺させた悪い人だ」

という”悪”を追加することによって、

気に入らない人を正義感を使って攻撃できる

という、最高に気持ちの良いガス抜きの対象として仕立て上げることができてしまいました。ふわちゃん叩きと似たようなもんですね。

日常生活に不満を持つ人にとって正義感を使って悪を攻撃することは最高の娯楽なわけですから、斎藤知事はマスコミからしたら数字を稼げる都合の良い道具なわけです。

まぁ、本当に大切なことを報道したいはずなのに数字を稼ぐために低質な・正義感や危機感を煽るだけの中身のない報道をしなくてはいけないマスコミには少し同情します。

斎藤知事が行ったことに対する是非はともかく、日常生活に不満を持っている国民のストレス発散のための道具として使われてしまっているなと思いました。

変な人を見つけてきて皆で叩く。視聴者は上から目線で悪を攻撃することでストレス発散、マスコミは視聴者の性質を利用して数字稼ぎ。

この性質を理解し、うまく自分だけ得できるように立ち回ることが今の世の中で求められている力なのかもしれませんね。

自民党総裁選

自民党の石破茂総裁は衆院を解散し、10月27日投開票の日程で総選挙を行う方針を表明した。30日、党本部で開いた記者会見で語った。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-30/SKLS9WT1UM0W00

自民党総裁選、石破茂さんの勝利で終わりましたね。

正直、日本を良くしようと労力を注ぐ時間があるなら自己投資した方がリターンが大きいというか、国に文句言ってる時間で勉強した方が将来的に満足度高くなるという悲しいメリトクラシー社会が日本の現実なので、誰が総理になろうと関係なくなってしまっているのが現状なんじゃないかと思いました。

幸福な人は文句を言わない

のような、「文句を言ってる人=能力がなく人生つまらない人」という構図も、日本を良くしようと頑張ろうと思えなくなるような構図なのかなと思います。

日本を良くしようと色々頑張る時間があるなら、他のことしていた方が得なので。

こういうのを仕込んだ人がどこかにいるんだと思うと、政治というか人間ってのは恐ろしい生き物ですね。

石破さんが総裁選で勝った後のネット上の動きは都知事選の小池百合子さんが当選した後の流れと似ていて、「日本終了」という言葉がトレンド入りするレベルで多く見かけました。

しかし、残念なことに、優秀な人・能力のある人は能力主義の社会で多くの報酬を手に入れてしまうので、優秀な人は日本を変えなくても満足した生活を送れてしまいます。

能力があれば多くの報酬を得て文句が少なくなるため、「日本終わったわ」「ふざけんな日本」「マジ政治ゴミ過ぎ」と文句を言う人は日本を変えたいという気持ちはあれど能力が無い、特に行動しない口だけの人になります。

つまり、日本を変えられるような・強いリーダーシップや能力を持っている人は日本を変えなくてもより良い人生を送れてしまうため、そもそも日本を変えようという力がはたらかなくなっているのです。

エリートは人生を謳歌し、無能は文句を言いながら何もできない。それが今の日本です。

一昔前なら、階級の低い人の中にいる優秀な人が皆を引っ張って社会を変えるということができました。しかし、優秀な人は社会を変えずとも上の暮らしをしてしまうため、そもそも大規模なデモが起きたり革命が起きたりすることはありません。

無能で下の方の暮らしをしている人は、権威に服従し社会の歯車の一部になり下の方の暮らしをしているにもかかわらず、自分は自由で独立して楽しい人生を送っている≒身の丈に合った人生を送っていると思わされている社会の奴隷になっているのです。まぁ、私のことですが。

メリトクラシー批判をするのも良いですが、残念ながら今の社会は能力主義なので、生き残りたかったら文句を言わず力を付けなくちゃいけないんですよね。

財務省、利権、ハニトラ、国際情勢…日本に期待できることは何もないので、生き残るために力をつけましょう。頑張ろう。

とりあえず注目しているのは、「増税をするか否か」、「円高か円安か(利上げするかしないか)」「自衛隊と防衛をどうするか」あたりです。

ここら辺をどう扱うのか、映画を観るくらいの気持ちで楽しみにしています。

終わりに

先月も同じことを言いましたが、今ちょっと他にやりたいことがあるため今年は月1のこの記事だけの更新になります。

年明けから少し時間ができるので、年明けからまた記事を色々更新していくつもりです。

 

 

 

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