こんにちは!かいしー です!
私という人間がどういうことに興味を持っているのかの忘備録も兼ね、毎月恒例企画として、2024年12月の様々なトピックスについて「かいしーは何が気になったのか?」について、まとめていきます!
米最高裁、TikTok禁止法を来月10日審理
(CNN) 米国で来月施行が予定されている中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を規制する新法について、連邦最高裁は18日、合憲性を来月10日に審理すると明らかにした。同20日にはトランプ次期大統領の就任を控えており、最高裁の判断が注目される。
米国がTikTokを禁止する法案に関するニュース。
米議員らはTikTokが中国企業傘下であることから国家安全保障上の懸念があるとしてきた。一方、TikTokの経営陣やユーザーらは、禁止法は言論の自由を保障する憲法第1条に反していると主張してきた。
TikTokが中国共産党とユーザーデータを共有するかもしれないことを懸念しているとのこと。
本当にTikTokが中国政府とデータを共有しているのか・するのかは分かりませんが、その可能性はどうしても完全には否定できないですよね。
この法律が施行されるのは2025年1月19日で、このままだと1月19日からアメリカ国内でTikTokが使えなくなる予定です。このまま本当に使えなくなってしまうのでしょうか。
情報は国家間の優位性を保つための重要な要因で、アメリカにとって脅威となる国は中国とロシアです。
アメリカ人の3人に2人はTikTokアカウントを持つとのことですから、国という立場から考えた場合、中国のアプリがアメリカ国民のデータを保有しているのは面白くありませんよね。
ただ、ユーザーの立場で考えた場合、便利で面白いと感じるサービスであることは間違いありません。
例え多くの反発が起ころうとも、アメリカという国を背負う人の立場から考えると現実問題として国の情報を守るために禁止にせざるを得ないのではないかと思いました。
…日本でもTikTokが流行ってる?
日本では日本国憲法前文にもある通り、
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
“平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して”とあるので、中国も他の国も平和を愛しているので大丈夫です!
なんて冗談はともかく、どこかでしっかりと議論した方が良いんじゃないですかね…?
過去最多の7119人休職 生徒指導など要因
https://www.kyobun.co.jp/article/2024122001
2023年度に精神疾患で休職した公立学校の教員が7119人であり、3年連続で過去最多になっているみたいです。
小学校が一番多く、年代だと30代が一番多い。
精神疾患の理由で一番多いのは「児童生徒への指導に関すること」が最多で、「職場の対人関係」が僅差で2位。
精神疾患になった人の中で、勤務して2年未満の人だけを見ると45.4%、3年未満まで広げると62.7%。
勤務して3年以内の小学校の若手教員が児童生徒の指導の対応と職場の人間関係にやられて休職しているというのが現状でしょうか。
教員は慢性的な人員不足で新しい人を雇いたくても良い人がおらず、校長副校長や主幹教諭にも多くの負担を与えており、そのしわ寄せが若手にも影響しています。
ただでさえブラックなイメージが付いてしまい人手不足になっているにも関わらず、休職が過去最多という情報が外にニュースとして知られることで教員を目指す人も減るという負のループ。
2024年度は過去最多を更新してしまったのでしょうか。気になるところです。
人員不足により新人の若手教員は入ってすぐ担任を持たされ、新任一週間で保護者会を行うなんてこともあるので、精神的に追い込まれる人は多いのかもしれませんね。
多忙、に対する責任感、生徒からの信頼の喪失、先輩も忙しくてまともなサポート体制もない、教員志望者の減少による人材の質の低下……教育業界の抱えている問題は根が深そうです。
終わりに
更新しないと言いつつ、少しだけ更新しました。
年明けにも少しだけ更新すると思います。今月分は少し短くなってしまいましたがこれで終わります。
明けましておめでとう。