【2024年8月】日限利上げ、パリ五輪と誹謗中傷、顔が名前に似る?

かいしー先生の気になる話題
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こんにちは!かいしー です!

私という人間がどういうことに興味を持っているのかの忘備録も兼ね、毎月恒例企画として、2024年8月の様々なトピックスについて「かいしーは何が気になったのか?」について、まとめていきます!

それでは、本題に入ります!

日銀利上げ、円高加速、日経平均株価下落

日本銀行は7月31日、金融政策決定会合において、政策金利を0.25%程度へ引き上げることを決定したと明かした。

https://japan.cnet.com/article/35222205/

7月末に日銀が利上げを行い、日経平均株価が下落、円安が進みました。

とはいっても、日経平均株価は2024年8月末時点で元の値段にほぼ戻っていますし、円高といっても1ドル140円なのであまり円高という感じはしません。

「多くの日本人は住宅ローンを変動金利で契約しているため、利上げするとローンの返済ができなくなる。ゆえに、日本は利上げを行わない。」

と思っていたいのですが、利上げを行いましたね。びっくりしました。

記者会見の中で植田総裁は、今回、追加の利上げに踏み切った理由について「経済・物価はこれまで示してきた見通しにおおむね沿って、推移しているが、輸入物価が再び上昇に転じており、先行き、物価が上振れるリスクに注意する必要がある状況となっている。こうした状況を踏まえ、2%の物価目標の持続的・安定的な実現という観点から、金融緩和の度合いを調整することが適切であると判断した」と述べました。

その上で、利上げが景気に及ぼす影響について「利上げといっても金利の水準、あるいは実質金利で見れば非常に低い水準での少しの調整ということなので、景気に大きなマイナスの影響を与えるということはない」と述べました。

さらに植田総裁は今後の金融政策運営について「現在の実質金利が極めて低い水準にあることを踏まえると、今回示した経済物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて、引き続き、政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」と述べ、さらなる金利の引き上げもありうるという考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240731/k10014530751000.html

とのことですが、これが正しい判断なのかは私には分かりません。

アメリカと日本の金利差が大きいままで良いのか金利を上げた方が良いのか、どちらが良いのでしょうね。

とりあえず、アメリカの金利と日本の金利に大きな差があることで今の円安は生まれているので、日本が利上げを行えば少し円高になるのも当然だなとは思いました。

日銀の利上げの影響で日経平均株価は大暴落しましたが既にほぼ戻っているので、株価には大した影響が無かったということでしょうか…?

マクロ面での変化は分かりませんが、ミクロ面の変化では「海外旅行の値段」「ローンの金利」だけしか影響はないと思うので、海外旅行に行かない・ローン返済もしていない人には関係なさそうです。

あ、ガソリンや食料品等の値段、物価が変化することは日常において影響がありますね。

あと、日経平均株価に直接影響のある会社で働いている人にも何かしらの影響はありそうです。

どちらにせよ、日本について何か文句を言ったり嘆いている暇があったら、少しでも自分の価値を高めてお金を稼いだ方が自分にとって良いでしょう。

パリ五輪と誹謗中傷

今月はパリ五輪が行われましたね。

日本でも多くの報道があったので、興味のない人でも何かしらの情報が目に入ったのではないかと思います。開会式とか。

JOCが誹謗中傷をやめるように呼びかけ

8月11日に閉幕したパリ五輪だが、国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員会は18日に、五輪期間中に選手や関係者に対してオンライン上で8500件を超える誹謗中傷の投稿が確認されたと発表した。

競技中にミスをしてしまった選手や、メダルが有力視されていたものの取れなかった選手など、SNS上でたくさんの批判を受けたという。

例えば、日本代表では女子20キロ競歩の出場を辞退し、混合団体に専念することを発表した柳井綾音も非難が集中した一人だ。

レースを直前に控えた7月29日に、柳井は自身のSNSで「たくさんの方から厳しい言葉に傷つきました。試合前は余計神経質になり、繊細な心になります。批判ではなく応援が私たち選手にとって力になります。批判は選手を傷つけます。このようなことが少しでも減って欲しいと願っています」とコメントを発表。

毎回、五輪のときにはさまざまな反応がネット上で飛び交うが、今回は特に深刻だった。

8月1日には、日本オリンピック委員会(JOC)が声明を発表するという異例の事態にも発展。「応援いただく皆さまへ改めてSNS等の投稿に関してお願いがあります。誹謗中傷などを拡散することなく、SNS等での投稿に際しては、マナーを守っていただきますよう改めてお願い申し上げます」とし、侮辱、脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討すると主張した。

こうしたアスリートへの誹謗中傷は日本だけでなく、世界的にも問題になった。なかでも大きな注目を集めたのは、ブレイキン女子に出場したオーストラリア代表のレイチェル・ガン選手だ。

「クロネコヤマト」の制服のようなユニフォームを着用し、独創性あふれる“カンガルーダンス”を披露した彼女だが、残念ながら得点は0点であえなく敗退。すると世界中のネット民たちが彼女を嘲笑い、〈彼女をアスリートとは呼ばないで。それはスポーツ選手に対する侮辱です〉〈完全なピエロ〉〈カンガルーに謝れ〉と口撃を開始。

さらに、同国のオーストラリア人からも〈国に恥をかかせた〉〈彼女がオリンピックの出場選手に選ばれ、そのために税金が無駄に使われた〉〈彼女を非難することは別にイジメではない。オーストラリア人だけど彼女を擁護しない〉と批判が相次いで収拾がつかなくなり、ついにはオーストラリアのアルバニージー首相がレイチェル・ガン選手を擁護するコメントを出すまでにいたった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/00d37a03aea9f756c4777bd6fb141ddf49f86abe

この問題、凄く難しい問題です。

知らないところ・自分のお金でやってるならともかく、国の代表として出場している・税金が投入されているので「恥じを晒さないでほしい」「無駄にしてほしくない」と思う人がいて当然です。

せっかくお金と時間を費やして国の代表として出ているので、必ず勝てとは言わずとも実力を示してほしい・精一杯頑張ってほしいと思うのは当然の感情なのではないでしょうか。

ただ、「個人攻撃などするべきではない」という倫理観は人として正しいと思いますし、

柳井は自身のSNSで「たくさんの方から厳しい言葉に傷つきました。試合前は余計神経質になり、繊細な心になります。批判ではなく応援が私たち選手にとって力になります。批判は選手を傷つけます。このようなことが少しでも減って欲しいと願っています」とコメントを発表。

とある通り、選手のパフォーマンスを上げるためには攻撃するよりも応援する方が効果的であるため、税金を無駄にしないためにも、少なくとも試合前は個人攻撃をせず応援するべきです。

そして、みっともない・恥を晒した・情けない・税金の無駄遣いだと思ったのであれば、それは選手を批判・攻撃するのではなく、JOC(または、その国のオリンピック関連団体)やそのスポーツの団体を批判するべきだと思います。

例えば、ブレイキン女子オーストラリア代表のレイチェル・ガン選手は何も悪くありません。持てる力を使って十分頑張っていたと思います。

問題があるのは、きちんと指導できなかった指導者や団体、その人を代表に選んでしまった組織の方でしょう。

選手への個人攻撃は止めましょう。

あと、緊張であがってしまったり、悔しくて大泣きすることを批判するのは間違いです。

緊張であがることを想定しなかった・あがってしまったときの対処法を教えなかった組織が悪いですし(それでも、あがってしまうのは仕方がない)、悔しくて泣いてしまうくらい力を注いでいたのであればそれは称賛されるべきことです。

しかし、差別が無くならないのと同じように、こういった批判・個人攻撃が無くなることはないので、選手の方は「目立つのであれば攻撃される」ことを受け入れて活動するしかないのではないかと思いました。

名前っぽい顔になる?

ヘブライ大学の研究で面白いものを見つけた(というか、知った)ので共有します。

Hebrew U study finds link between name, facial appearance

200人超の被験者に

・16人の大人
・16人の子供

の写真を見せ、名前は何か4択クイズを出すと、

大人の名前の正答率は30.4%
子供の名前の正答率は23.6%だった。

という実験結果が出た。

4択クイズなので正答率は25%に収束するはずなのに、子供の名前の正答率が約25%で大人の名前の正答率が30%になったのは、名前によって顔が変化するからではないか?

という研究です。

なお、

・子供の年齢は10歳前後
・宗教的な格好は無し
・メイクも可能な限り無し
・割とよくある名前に限定して出題(ジョン、マイケル、ダニエル等)

にしているようです。

これが正しければ、例えば「ゆうた」という名前を付ければ「ゆうた」っぽい顔に少し変化するということですよね。

つまり、どういう名前を付けるかによって顔が変わるかもしれない、ということです。

といっても、大きな影響ではないとは思いますが…。

どういう名前を付けるかで顔が変化するのであれば、子供に名前を付けるときの責任が重くなるというか、よく考えないといけないなと思いました。

まぁ、名前で顔が変わるかどうかを気にするのであれば、もっとちゃんと寝る・健康的な食生活を送る・ストレスのない生活を送る方が簡単かつ確実で良いと思いますが。

面白い研究であることは間違いないですね。

もしかしたら、SNSで長期間使っている「かいしー」という名前が私の顔にも影響を与えているのかも?

と考えると、人生摩訶不思議アドベンチャーです。

終わりに

最近他にやりたいことがあってブログに時間を割けません。

数カ月の間は最低限の更新だけする節電モードでいこうと思います。よろしく。

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