【2024年3月】Google検索アルゴリズム変更、FC今治高校の教育、ヤツガシラのヒナの共食い

かいしー先生の気になる話題
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こんにちは!かいしー(@kaisi_VT)です!

私という人間がどういうことに興味を持っているのかの忘備録も兼ね、毎月恒例企画として、2024年3月の様々なトピックスについて「かいしー先生は何が気になったのか?」について、まとめていきます!

それでは、本題に入ります!

Googleが検索アルゴリズムを大幅変更か?

Google検索で何か調べ物をした時、上位に表示される検索結果が明らかにSEOに特化した低品質なページで埋め尽くされており、うんざりした経験がある人は多いはず。2024年3月にGoogleが、検索ランキングシステムのアルゴリズムを強化すると共に、スパムに関するポリシーを更新して「人間ではなくGoogle検索のために作られた低品質なページ」が上位に表示されないようにすると発表しました。

https://gigazine.net/news/20240306-google-search-update-low-quality-spam/

「検索結果で上位に表示されるように工夫する」ことをSEOといいます。

「Googleの検索アルゴリズムの特徴を利用して上手く上位表示させ、サイトのアクセス数を増やそう!」というのが、Webページに関わってる人にある共通認識です。

Googleから良いサイト判定されるように工夫した結果、一般ユーザーから分かりにくいサイトだらけになってしまい、質が落ちてしまっている。

「新宿 居酒屋」「ヘッドフォン おしゃれ」とかで調べて出てくるサイトって、人のためじゃなくて「検索結果で上位に入るため」のサイトが出てきて、正直言ってうざったいですよね。

昔はGoogle検索で何でも調べてましたが、お店を知りたい場合はInstagramで調べることが多いです、あとはお店の公式X。Googleで検索してもSEO対策されてるっぽいゴミサイトばっかで質が低いので、役に立つ感じはしません。

特に、新しい世代の人はInstagram、X、TikTokとかで調べるからGoogle検索でお店探ししないんじゃないかな?

という現実があるので、Googleの検索アルゴリズム変更は大賛成、全力応援!

有用な情報が手元に届くよう、低品質のサイトは徹底的に排除してもらいたいですね。

同時に、自分のサイトが低品質にならないように、もっと価値のある魅力的な内容に・表現ができるよう、もっと努力しなくてはいけないなと思いました。

文章を書くのは物凄く簡単。ただし、自分の書きたいことを自由に書いている場合に限る。

読んでくれる人が「面白い」「価値がある」と思ってくれるように文章を書くのは難しい。

価値のある文章を書けるように頑張ろう!

FC今治高校の教育が面白そう

今年4月に開校予定のFC今治高等学校 里山校(愛媛県今治市)。サッカー日本代表の元監督・岡田武史氏が学園長を務めるということもあって、かねて注目を集めていたものの残念ながら募集定員に届かず、現在2次募集を行っている。

https://toyokeizai.net/articles/-/739204

FC今治高校という学校が4月から開校するらしい。学園長はサッカー日本代表の元監督・岡田武史氏。

上に立ってメンバーを統制するという「リーダー」のイメージではなく、多様な資質と能力を持った仲間たちの力を最大限に引き出す旗振り役である「キャプテン」を、私たちは育てていきたいと思っています。

https://fcisatoyama-hs.note.jp/n/nc1140e20362d

という教育をするために、

・卒業単位数が76単位
・午前は座学、午後はスポーツやアート、校外での実践学習
・定期テストを廃止(その代わり「単元テスト」を実施)
・寮での生活

という特徴があるらしい。

まずカリキュラムについて。

1日6コマ週5日だとしたら、一週間で合計30コマ、30単位という扱い。

週30コマ×3年間で90単位。土曜授業とかホームルーム、総合の時間、7時間目等を考えると大体100単位ちょっとが一般的な高校の単位数。

でも、FC今治高校は76単位しかないらしい。(学習指導要領上、最低は74単位)

じゃあ少なくなった分なにをしてるかというと、校外学習等の実践学習を行うらしい。

1年時の時間割(イメージ)がこれ。1日7時間あるし、1年生で35単位ってことになるのかな。

定期テストは行わない。(その代わり、単元テストで細かく見ていくとかはあるらしい。)

一般的な個別担任制ではなく全員担任制も導入して、特別授業?を受け持つ人は有名そうな人ばかり。(うわ、この人の本読んだことある~知ってる~って人もいた。)

オフィシャルな場面では、制服を着用いただきますが、基本は私服で過ごしていただいて結構です。

制服については、私立では全国初となるサブスクを活用し、3年で2回サイズ交換ができる仕組みを整えます。

https://fcisatoyama-hs.note.jp/n/nc1140e20362d

制服はあるけど基本自由。

学費は約年100万円くらいなので、まぁ私立としては普通くらいかな?

修学旅行は、3年次に海外への研修旅行として予定しています。学校側が用意するものではなく、生徒の皆さんでどこに行くのか、どのくらい行くのかも含めて、海外インターンを手掛けるパートナー企業「タイガーモブ」と連携しながら、ゼロから考えてもらいます。

https://fcisatoyama-hs.note.jp/n/n1ebd3847fcae

修学旅行をどうするのか自分たちで決めるらしい。楽しそう。

「世の中は勉強(教科学習)よりも大切なことがたくさんある。学力よりも人間力を上げることに全力を注ぎます。」という学校なのでしょうね。

「学力なんかよりも学校で学ぶべき大切なことが他にある」という考えは一定の説得力・正しさがあり、共感できます。

そういう考えの人が通いたいと思える学校ができたこと、単純に喜ばしい限りです。

どういう活動を行ってどういう成果が出たのかを知りたいのでぜひ頑張ってほしい、頑張れ。

人の時間は有限で全てを学ぶことは不可能なので、人間力(根気強さ、決断力、行動力、共感力など)を重視する分、学力は他の学校と比べたら犠牲になってしまうでしょうね。でも、学力なんかより大切なものがあるという考えを持っているならば、それでも構わないんじゃないでしょうか。そういう学校があっても良いと思います。

「自分はどういう力を身に付けたいのか?」というビジョンを明確に持っている人にとって、この学校は良さそうです。

どういう活動をしてどういう成果を得ることができたのか、良い実験の場になりそうですね!

ヤツガシラは食糧保存のために追加でヒナを産む

スペインの高等科学研究員(CSIC)で行われた研究により、ヤツガシラと呼ばれる鳥では、自らの子供をエサとして、別の子供に共食いさせていることが示されました。

これまで虫や爬虫類などでは、子孫の一部を食糧庫として別の子孫(兄弟)に与えることが知られていましたが「親が子供の世話をする」種で同じ習性が発見されたのは今回がはじめてとなります。

https://nazology.net/archives/147463

産卵前にエサが豊富にある場合、ヤツガシラたちは余った栄養を保存するための方法として、追加の卵を産むという選択をとっていることを示しています。

そして追加の卵からうまれたヒナは年長のヒナの食糧庫として短い生涯を過ごした後、最後は親鳥のクチバシに掴まれて年長のヒナの口の中に放り込まれるのです。

https://nazology.net/archives/147463/2

多くの鳥は余分に卵を産む。ヒナの不慮の死があったとしても大丈夫なように、保険として多く1匹分多く産む。

しかし、ヤツガシラという鳥は兄弟での共食い率が高い。

兄弟が自分から食べるのではなく、親鳥が一番下のヒナを掴み、年長の大きなヒナの口に放り込む。

ヤツガシラは産卵前にエサが豊富だと余分に卵を作ることで食糧を保存するという戦略を取っている。

昆虫や爬虫類には見られるものだったが、親が子の世話をする種では初めて発見された。

という内容。

残酷だけど、生命としての美しさを感じる。

昆虫・爬虫類は人間から遠い(と言っても近い方だが)の種なので、昆虫が共食いしていても「うわ、気持ち悪いな」で済むけど、親が子の世話をする種で共食いをしているのを知るのは本能的に気持ち悪い。

犬が食糧保存のために多く子どもを作る、一番下の子犬は年長者たちの餌だ。なんて言われたら凄く嫌だ。

でも、そういう倫理観、常識を持っているのはホモ・サピエンスという種だからであって、それが絶対的に正しい形ではないということを認識させられた。兄弟の餌にするためだけに生まれるヒナがいるんだ。

これを残酷だと思う人間としての感覚を持っていると自覚したとき、自分が人間なんだ感じる。

残酷だと思うのは「それが当たり前だから」ではなく、私がホモ・サピエンスという種であったり、そういう文化の下で生活してきたという理由だったりすると自覚できたとき、自分という存在を客観視できたような気がして楽しい。そう思わせてくれるような記事でした。

終わりに

文章を書くのは物凄く簡単。ただし、自分の書きたいことを自由に書いている場合に限る。

読んでくれる人が「面白い」「価値がある」と思ってくれるように文章を書くのは難しい。

自分で書いて、自分に突き刺さる。

この記事を読んだ人はどういう感想を持つのか、どう思ってほしいのか。その部分を大切にできていない自分がいると感じた。

なんとなくで人生を生きているんじゃないか?俺。

かいしー先生の気になる話題

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