こんにちは。かいしーです。
今回は「計画は細密に作り込むべきか?」について個人的な考えを語ろうと思います。
まず、人間は大きく分けて2パターンの人がいると考えます。
計画はどこまでしっかり立てておくべきなのか、私自身はどう思っているのかを語っていこうと思います。
飛行機の飛行経路くらいの計画で良い
結論を言うと、飛行機の飛行経路のような計画で十分です。
どこに行く?
どの経路で行く?
この経路のつもりだったけど、風が強いから別の道から行こう。
のような計画。
大雑把に概要を決め、その場の状況に合わせて柔軟に計画を変更していこうぜっていう考え方です。
計画をギチギチに決めたとしても、予想外の状況・「こっちの方が良いのでは?」等の気付きにより、計画を修正した方がスムーズに行く場合が結構な割合で存在します。
想定外のことは必ず起こるので、計画を守ることに囚われず、臨機応変に変えられるよう柔軟なものにしておいた方が良いのではないでしょうか。
最低限、目的だけはハッキリ決めます。目的さえ達成できるのであればどの道を選んでも良いはずです。
くらいの雑な計画でオッケー👌
数学を勉強したい気分のときもあれば、国語を勉強したい気分のときもあります。
そのときの気分に合わせて勉強する方が高い集中力を発揮できるわけですから、「最終的にこの問題集を2周する!」みたいな目的だけは立てておいて、どの順番でやるかは気持ちに合わせて変えた方が良いと考えます。
旅行でも仕事でも、大半のことはその場でなんとかできてしまうので、「最低限達成しなければいけない目的、言わなければいけないこと」だけを覚えておいて、後はその場の雰囲気に合わせて上手く動いていくのが良いでしょう。
計画を立てるなというわけではありません。臨機応変な対応ばかり続けていると計画性に乏しくなってしまいます。
計画を立てるのは非常に重要なことですが、計画を守ることだけに囚われない柔軟さも大事だということです。
細密な計画はコスパが悪い
細密な計画を立てるためにはかなりの労力が必要です。
あるイベントを20人くらいで運営する場合を考えましょう。
イベントの目的を共有し、各人の役割を割り当て、必要な道具と進行表を揃えれば、それだけで十分計画を実行することは可能です。
しかし、20人分のイベント前・中・後の動きを10分単位で細かく決め、いつ何を使うかを厳密に書き記していき、何が足りてないか何度も考えなおす…。
これは非常に大きな労力・時間がかかります。
1つの計画を立てるのに時間をかけすぎてしまうことはシンプルに効率が悪く、生産性も低いと言わざるを得ません。
そんなことをしている時間があれば他のことに時間を使った方が良いんじゃないか?時間の使い方を間違っているんじゃないか?と思いませんか。
慣れないうち、最初で不安な場合は時間をかけて綿密に計画を立てることが誠実な行動です。
しかし、綿密に計画を立てることをやり続けると、多くの時間を無駄に費やすだけの可能性もあるでしょう。
大切なのは目的を達成できるかどうか
計画を立てる上で大切なのは「目的を達成する」ということです。
雑過ぎる計画は目的を達成できる可能性を低めますが、細かすぎる計画は柔軟性を損ないます。
極論、目的を達成できるような計画であればどんな計画でも良いです。
ただ、細かすぎる計画はコストがかかってしまうのと柔軟性が無くなる。大雑把な計画は共通認識の上で成り立つということを忘れないようにしましょう。
計画はあくまでも手段であり、手段が変わろうが目的を達成できるなら良いです。
どうせ計画通りに全てが進むことなんてないので、ある程度柔軟にその場で変更できるような計画を最初から立てておきましょう。
というのが私の考えです。