中華料理によく使われるきくらげコリコリしておいしいですよね!
きくらげは漢字で「木耳」と書き、梅雨の時期に枯れ木の切り株に生えるきのこの一種です。
どんな料理にもあうので私も大好きでよく使うのですが、最初は生で食べてはいけないことを知りませんでした。
もし私のように知らずに生で食べてしまった場合、大丈夫なのかと不安になる気持ちを今回は解消していきます。
また、乾燥きくらげを食べたら食中毒になってしまうのでしょうか?
きくらげをおいしく安全に食べるためにも、きくらげの下処理の仕方と賞味期限、食べるときの注意点についてもご紹介していきます!
乾燥きくらげ・生のきくらげを食べてしまったけど大丈夫なの?食中毒になる?
きくらげを生でそのまま食べることはできません!
少し加熱すれば大丈夫な程度なので大量に食べなければ大丈夫ですが、生でそのまま食べないようにしましょう!
生で食べてしまったとしても基本的には大丈夫だと思うのですが、下痢や腹痛を起こす危険性があるので水分をたくさんとって様子を見ましょう。
もし症状が出てしまった場合はすぐに医療機関を受診してください。
乾燥きくらげも生きくらげと同じように生で食べることができないので必ず火に通しましょう!
私も一度だけきくらげに火を通さずにサラダにいれて食べてしまったことがあります。
少量だったため特に症状は出なかったのですが、後日作り方を調べているときに火を通さなくてはならないことを知ってゾッとしたので、みなさんも気を付けましょう!
乾燥きくらげ・生のきくらげの下処理の方法は?食中毒にならない方法!
きくらげは下処理の段階で湯通しして、加熱することですぐに食べることができます。
- 石づきを包丁やキッチンバサミで切る
- 水洗いして水分を拭き取る
- 沸騰したお湯にきくらげをいれて30秒ほど湯通しする
- ザルにあげてしっかり水を切る
- 炒めものやスープにいれるなど調理過程で加熱する場合は、湯通しはしなくても大丈夫です!
- 乾燥きくらげの場合も、水で戻したあとに同じように湯通ししてください!
私はきくらげを下処理した後に小分けにして冷凍しているのですが、冷凍したまま料理にいれることができるのでおススメです!
きくらげを加熱調理ではなく、サラダなどで使う場合は沸騰したお湯で30秒ほど湯通ししましょう!
乾燥きくらげ・生のきくらげの賞味期限は?
生のきくらげの賞味期限は記載はされていませんが、冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ヵ月が目安です。
水気を拭き取り乾燥しないようにラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保存しましょう!
また、乾燥きくらげは水に戻す前であれば約1年間保存することができますので、少量ずつしか使わない場合は乾燥きくらげをおススメします。
心配な場合は冷蔵庫から出したあとに腐敗臭がしないか、表面がドロドロしていないかをしっかりチェックしてください。
私は生きくらげを買ったときは基本的に1回で使い切っています。というか、キノコ系のものは長くても2, 3日で全部使い切ります。
まとめ
- きくらげは生でそのまま食べられません。
- きくらげを生で食べたいときは必ず30秒の湯通しをしましょう。
- きくらげの賞味期限は冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ヵ月が目安です。
きくらげに限った話ではないですが、必要なものはしっかり下処理をしてから料理しましょうね。