発酵食品や料理が好きな方で話題になっている「発酵あんこ」を知っていますか?
発酵あんこは砂糖を使っていませんが、発酵の力で甘く作ることができ、ダイエットに良いと言われています。
作り方はシンプルで簡単なので、誰でも作ることができます。
- 洗った小豆200gと水400mlを炊飯器にいれ、玄米モードで炊きます
- 炊き終わったら水を200ml追加し、60℃になるまで冷まします
- 米麴200gを加えてよく混ぜます
- 炊飯器のふたを開け、ふきんをかぶせて保温モードで5~6時間待てば完成です!
簡単に作れてダイエットに良いと話題の発酵あんこですが、食べたら太るのか痩せるのか、おいしいのかまずいのかの疑問と、1日に食べる量とおすすめの食べ方について紹介していきます!
発酵あんこを食べたら太るの?
まず大前提ですが、どんなものでも食べすぎたら太ります。
また、高カロリーのものは太りやすく、低カロリーのものは太りにくい傾向にあります。
ダイエットに良いとか悪いとかの前に、「食べて痩せるなんて幻想に騙されないこと」「カロリーと成分が大事だということ」を理解しておきましょう。
結論!
発酵あんこは砂糖を使わない分、普通のあんこと比べたらカロリーも糖質も控えめだが、そこまで減ってない。
カロリーも糖質も確かに少なくなってるから、少しはマシになった程度だ!
発酵あんこを食べたから太るってことはないですが、食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太る原因になります。
もし糖質を制限しているなら、積極的に食べるようなものではないかなという印象です。
・砂糖を使っていない!
⇒血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。普通のあんこよりかはカロリー控えめ。
ストレスは身体に悪いので、過度なダイエットをするくらいなら食べて気を楽にした方が良いのかもしれませんね。
いやいや、ストイックにダイエットしたいんだ!という人にオススメするようなものではないです。
発酵あんこを1日に食べる量とは?
1日あたり100~150gの発酵あんこが適切な量です!
発酵あんこは100gあたり約83.4gの糖質が含まれています。
1日に摂取する理想的な糖質量は130gですので、100~150gの発酵あんこで糖質は83.4~130gの摂取です。
他の食事で糖質を摂取する場合は、調整しなければならないので注意が必要です!
お茶碗1杯のご飯には糖質が53.4g含まれているので、ご飯を1食食べる場合は発酵あんこは100g未満にしないといけませんね。
軽く食べるくらいにしておいた方が良さそうです。
発酵あんこはまずい?
作り方を間違えなければ、発酵あんこは甘くてしっとりしていておいしいです!
水分量が多すぎると水っぽくなったり甘くなくなったりしてしまい、発酵させる温度が低すぎると酸っぱくなってしまうこともあります。まぁでも十分おいしいですね。
最初は甘かったのに酸っぱくなってしまっているときは乳酸菌が繁殖しています。
冷凍保存もできますよ。
まとめ
・発酵あんこは食べ過ぎなければ太りません!むしろダイエットに嬉しい効果がたくさんあります!
・発酵あんこは1日100~150gを目安に摂取しましょう!
・発酵あんこは作り方を間違えなければ、甘くてしっとりしていておいしいです!
発酵あんこは、砂糖を使っていないのに甘くておいしく食べることができます。
まぁでも、ダイエットしてて食べるようなものじゃないかな。
きちんと計画を立てて、少しくらい甘いものを食べても良いという方であればオススメできるかもです。