「急がば回れ」の由来は?本当の意味とは

急がば回れ 由来
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「急がば回れ」

 

早く着こうと思うなら、危険な近道より遠くても安全確実な方法をとったほうが早く目的を達することができるというたとえ。

「急がば回れ」の由来は、室町時代・江戸時代に遡ります。

「急がば回れ」由来

「急がば回れ」は、室町末期の連歌師・宗長が残した「もののふの矢橋の船は早けれど 急がば回れ 瀬田の唐橋」という歌が由来です。

東海道五十三次の最後から1つ手前、草津宿から大津宿に行く際に「陸路を歩いていく」か「琵琶湖を船便で行く」かの2つについて比べています。

急がば回れ

歌にある「もののふ」とは武士のことで、「矢橋(やばせ)の船」とは琵琶湖の渡し船のことです。

矢橋の船に乗った方が早く(合計2時間程度)着くことができますが、山から吹く突風で船が転覆する可能性があるため、陸路を使って遠回り(4時間程度)をした方が安全で確実だと歌っているのです。

以後、江戸時代の初期に落語の祖といわれる安楽庵作伝が記した笑話集『醒酔笑(せいすいしょう)』で紹介され、「急がば回れ」は江戸時代にはよく知られることわざになったそうです。

「急がば回れ」が完全に正しいとは言いませんが、「急がば回れ」が当てはまる場合は多いように感じます。

「急がば回れ」を妄信せず、適切な選択肢を常に選び続けたいものですね。

急がば回れ 由来

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