ファクトフルネスとは、10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣です。
人間は誰しも自分の考えが正しいと思ってしまいますが、私たちが世界に対してどれだけ間違ったイメージを持っているかを教えてくれる物凄い本が『ファクトフルネス』です。
『ファクトフルネス』は世界発行部数300万の世界的ベストセラーになっており、『ファクトフルネス』を読んだことない人でも、表紙やタイトルを知っている人は多いのではないでしょうか。
ビル・ゲイツやバラク・オバマが絶賛したことで一気に有名になり、私も同時期に購入した記憶があります。
今回は、ファクトフルネスの要約と内容の感想や批判を書いていこうと思います。
- ファクトフルネスの意味
- ファクトフルネス要約
- ①分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
- ②ネガティブ本能 「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
- ③直線本能 「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
- ④恐怖本能 危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
- ⑤過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
- ⑥パターン化本能 「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み
- ⑦宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
- ⑧単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
- ⑨犯人捜し本能 「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
- ⑩焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
- ファクトフルネスの嘘と批判
- まとめ
ファクトフルネスの意味
ファクトフルネスは、著者であるハンス・ロスリング氏が作った造語です。
ファクトフルネスの意味は、本書の副題にある通り「10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」という意味です。
「ファクト」は「事実」、「ネス」は「~の状態」という意味なので、直訳すると「事実の状態」となり、転じて「データに基づいて世界を正しく見る状態」という意味になります。
私たちの認識と現実の世界に大きなギャップがあるため、人々にファクトフルネスが足りていないのではないかという考えに非常に共感させられます。
ファクトフルネスはあくまでも造語であるため、ファクトフルネスという言葉を使いたい場合は、「先入観や偏見に囚われずデータに基づいて世界を正しく見る」という意味に近い「客観性」や「リテラシー」という言葉を使うと良いでしょう。
ファクトフルネス要約
ファクトフルネス超要約
- 著者は、貧困・人口・教育・エネルギー等の世界の現状に関する3択問題を多くの人(医学生・大学教授・科学者・企業の役員・ジャーナリスト・政治家等)に出した。
- 誰に出しても正答率がとても悪かった(33%以下)。
- 正答率が低いということは、みんなが同じ勘違いをしているということだ。
- 人々が世界を誤って認識してしまう原因は本能からくる思い込みであり、その本能を10個にまとめた。
- データに基づいて世界をみる(ファクトフルネスを日常に取り入れる)ことで、世界をより正しく見れるようになるだろう。
本書は冒頭で13問の質問が出てきます。
質問4 世界の平均寿命は現在およそ何歳でしょう?
A 50歳 B 60歳 C 70歳
質問9 世界中の1歳児の中で、なんらかの病気に対して予防接種を受けている子供はどのくらいいるでしょう?
A 20% B 50% C 80%
質問12 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいるでしょう?
A 20% B 50% C 80%
どうですか?正解を当てることはできましたか?
なんと、日本人の正答率は、質問4で28%、質問9で4%、質問12で15%だそうです。
チンパンジーが選んだ場合(テキトーに選んだ場合)でも正答率は33%になるはずなので、正答率が33%以下であるということは、私たちが世界に対して間違った捉え方をしているということになります。
どうして世界に対して間違った捉え方をしてしまうのか、『ファクトフルネス』では下のような10個の思い込みがあると考えてました。
- 分断本能
「世界は分断されている」という思い込み - ネガティブ本能
「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み - 直線本能
「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み - 恐怖本能
危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み - 過大視本能
「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み - パターン化本能
「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み - 宿命本能
「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み - 単純化本能
「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み - 犯人捜し本能
「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み - 焦り本能
「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
各章で10個の思い込みについてデータに基づいて解説するというのが、『ファクトフルネス』の内容です。
なお、質問の細かい正答率は『ファクトフルネス』には一部しか載っていませんが、14か国分のそれぞれの問題の正答率を下記リンクから確認できます。
また、著者であるハンス・ロスリング氏のTEDトークを見ると、ファクトフルネスの内容がよりスムーズに理解できるようになると思います。
①分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
1つ目は、「世界は分断されている」という思い込みです。
『ファクトフルネス』では、世界の国々や人々が「金持ちグループ」と「貧乏グループ」に分断されていると思いこんだり、世の中は「先進国」と「途上国」の2つに分かれていると思いこんだりしてしまうのは、分断本能によるものだとしています。
『ファクトフルネス』では、1975年と2017年を比較していますが、せっかくなので2022年のデータを活用してみます。
横軸は1日当たりの収入、縦軸は人口の割合です。
1975年では収入による分断が起きていましたが、2022年現在では収入による分断が起きていません。
「豊かな国で暮らしている人もいますが、貧しい国で暮らしている人も大勢います。」は間違いです。大半の人は、その中間の生活を送っているのです。
このような分断本能を抑えるために、以下の3つについて気を付けましょう。
・平均と分布を理解すること
・極端な数値ばかり見ないこと
・「上からの景色」であることに気付くこと
男性と女性の数学の平均点を比較して、男性の平均点の方が高い
→「男性の方が数学は優秀なんだ」と思ってしまう
→点数の分布を見ると、男性と女性の分布が重なっているのが分かる
独裁政治をしている国もあれば、スウェーデンのように社会保障が整っている国もある
→大半の人はそのどちらでもない国に所属している
お金持ちから見たら、貧困な人とやや貧困な人は同じように見える
→本人達から見たら、貧困とやや貧困は大違い
→「裕福」と「貧乏」の2つだけではない
分断して考える場合が正しい場合もあるが、多くの場合、分断はなく中間部分に大半の人はいます。
『ファクトフルネス』では、これらについて具体的なデータとグラフを用いながら説明しています。
なお、上のグラフはギャップマインダーというサイトで作成可能です。
https://www.gapminder.org/tools/
②ネガティブ本能 「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
2つ目は、「世界はどんどん悪くなっている」という思い込みです。
『ファクトフルネス』では、テロ等の凶悪事件や戦争・環境汚染や地球温暖化・金融危機によって世界はどんどん悪くなっていると思い込んでしまうのは、ネガティブ本能によるものだとしています。
上図は、日本・メキシコ・エジプトの収入の時間変化のグラフです。
多少落ちることもありますが、基本的に収入は増加傾向にあり、「昔と比べると豊かになった」ことが分かります。
他にも、『ファクトフルネス』では、乳幼児の死亡率・戦争や紛争の犠牲者などの減り続けている悪いこと、女子教育・安全な飲料水等の増え続けている良い例を、それぞれ16個ずつグラフとして載せています。
多くの事柄で悪いことは減り、良いことは増えているにもかかわらず、世界はどんどん悪くなっていると考えてしまうのは人間の性質かもしれませんね。
ネガティブ本能を抑える考え方はいくつかあります。
・「悪い」と「良くなってる」は両立する
・良いことはニュースになりにくい
・ゆっくりとして進歩はニュースになりにくい
・悪いニュースが増えても、悪いことが増えているとは限らない
・美化された過去に気を付ける
例えば、「最近物騒な事件が増えてきたよね~」というのは、物騒な事件をニュースでよく見るようになっただけで、年間の事件数が増えているとは限らないのです。
また、未だに戦争は起こっていますが、戦争が起こっていたとしても依然と比べたら少ない、つまり、悪い状態でも段々と良くなってはいるのです。
③直線本能 「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
3つ目は、「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込みです。
『ファクトフルネス』では、グラフを見ると、グラフの「線の続き」を直線として想像してしまうことを直線本能と呼んでいます。
上のグラフは1950年~2021年の世界の人口のグラフです。
1950年の世界人口は約25億人、2021年時点での世界人口は約78億人であり、上のグラフを見ると、人口はひたすら増加していることが分かります。
このグラフを見たとき、「アフリカ等の途上国でどんどん子供が生まれるため、このまま人口は増え続けるだろう」等の間違ったイメージから人口はこのまま増加し続けると勘違いしてしまう人が多いようです。
『ファクトフルネス』では、どうして人口がこのまま増加し続けないということを国連のデータや生活レベル等を用いて説明し、直線以外にも色々な形のグラフがあると説明してくれます。
なお、人口は2100年までに100億~120億人で安定するとみられています。
直線本能を抑えるためには、シンプルに
なんでもかんでも直線のグラフになるとは限らない
ことに注意しておきましょう。
ご先祖様が生き残るために必要な本能だったのかもしれません
④恐怖本能 危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
4つ目は、「危険でないことを恐ろしいと考えてしまう」思い込みです。
『ファクトフルネス』では、「世界は危険だ」という旨のニュースについつい注目してしまったり、自分に起こり得ない事故や災害を警戒してしまうのは、恐怖本能によるものだとしています。
例えば、ヘビに噛まれるのは危険であり、極度の貧困な生活を送っている人にとっては身近にある危険です。
他にも、極度の貧困な生活を送っている人にとっては、自然の過酷さに悩まされることが多く危険もたくさんあります。
しかし、ある程度生活レベルが向上すると身近なものに恐怖心を抱く必要がなくなり、他のものに対して恐怖心を抱くようになります。
実際、地震・戦争・難民・病気・火事・洪水・サメによる被害・テロなどの情報は、危険であればあるほど興味を持ってしまいますよね。
マスメディアが敢えて恐怖心を刺激するようなニュースを流しているのではなく、恐怖心を刺激するニュースを私たちが求めているようなものなのです。
『ファクトフルネス』では、災害の被害者数のデータを使って、恐怖心を抱く対象は少なくなっていることを示しています。
恐怖本能を抑えるために以下のことを知っておきましょう。
世界について正しく理解すること
リスク=危険度×頻度 であり、恐ろしさは関係ない
行動する前に落ち着こう
⑤過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
5つ目は、「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込みです。
「1年間で420万人の赤ちゃんが亡くなった」という数値だけ見て、多くの赤ちゃんが亡くなっていると考えてしまうのは過大視本能によるものです。
1年間で420万人という数値は2016年のもので、1950年では1年間に1440万人も赤ちゃんが亡くなっていました。
数字をそのまま見ると大きく見えてしまうため、数値は必ず他のものと比較すると良いです。また、割り算を使うのも有効な方法です。
2016年に生まれた赤ちゃんの人数は1億4100万人、1950年に生まれた赤ちゃんは9700万人であるため、”死亡率”に換算すると、2016年は約3.0%、1950年は約15%になります。
赤ちゃんの死亡率は、1950年から2016年にかけて15%から3%にまで減少したのです。
過大視本能を抑えるためには以下のことに気を付けましょう。
数字だけ見ず、他の数字と比較すること
割り算をしてみること
80・20ルールを上手に使うこと
80・20ルールとは、最も大きな項目に注目しようという考え方です。
発電方法には、バイオ燃料・石油・ガス・地熱・水力・原子力・石炭・太陽エネルギー・風力などがあり、項目として並んでいるとどれも同じように感じますが、世界のエネルギーの8割は石油・石炭・ガス(つまり、火力発電)が生んでいます。
80・20ルールを用いることで、たくさんある項目の中で何が大切なのかを素早く判断することが可能になります。
過大視本能に気を付けましょう
⑥パターン化本能 「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み
6つ目は、「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込みです。
人間はいつも、何も考えずに物事をパターン化し、それをすべてに当てはめてしまうものですよね。
田舎暮らし・中流層・完璧な母親・ギャング団など、イメージによってパターン化し、手っ取り早く理解しようとしてしまいます。
パターン化をすることで物事をすぐ理解できるように感じますが、間違ったパターン化は思考停止に繋がり、あらゆる物事への理解を妨げてしまいます。
パターン化本能を抑えるためには、
別の分類を考えたり、より良い分類があるか探してみること
「過半数」や「例外」に注意すること
が良いでしょう。
『ファクトフルネス』では、著者自らの経験と、ドル・ストリート(ギャップマインダーから閲覧可能)から、上記の根拠を説明しています。
パターン化は便利ですが、ステレオイメージであることに気付きましょう!
→典型的なパターン化本能であり、思考停止の可能性あり
⑦宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
7つ目は、「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込みです。
宿命本能とは、持って生まれた宿命によって、人や国や宗教や文化の行方は決まるという考え方です。
アフリカの国を全部いっしょくたにして、アフリカはヨーロッパに追いつけないという考え方が宿命本能の典型例です。
要は、「アフリカは西洋を追い越すことがない」と思いこんでいるわけです。
言うまでもなく、”アフリカの国々”とまとめて呼ぶこと自体が正しくないですし、医療も交通も発展し、電子マネーを使っている国もあります。
変わらないものはありません。人も国も宗教も文化も少しずつ変化しますし、岩でさえ風化等で変化していきます。
宿命本能に対処するためには、
小さな進歩を追いかける
知識をアップデートする
おじいちゃん・おばあちゃんに価値観が昔と変わったかを聞く
文化が変わった事例を集める
と良いと『ファクトフルネス』で説明しています。
⑧単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
8つ目は、「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込みです。
シンプルな解を思いつき、他のことにも同じことが当てはまると考えてしまうのは単純化本能によるものです。
人間は世界中で天然資源を荒らし、自然を破壊し、多くの動物を絶滅させてきています。
絶滅危惧種のリスト(レッドリスト)に指定される動物が多いからといって、全ての絶滅危惧種が絶滅に向かっているわけではありません。
数が減っている動物もいれば、有志の活動によって数を増やしている動物もいます。
『ファクトフルネス』では、お金持ちの国だから健康、貧乏の国だから不健康とは限らないということを、収入や健康のデータを用いて説明しています。
物事を過剰に単純化せず、ひとつの視点だけでは世界を理解できないことを知りましょう。
自分の考えが正しいか検証する
知ったぶりしない
ひとつの道具が全てに使えるわけではないことを知る
数字にだけ頼ってはいけない
単純なものの見方と単純な答えには注意する
以上のことを気をつけることで、単純化本能に対応しましょう。
⑨犯人捜し本能 「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
9つ目は、「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込みです。
『ファクトフルネス』では、何か悪いことが起きたとき、単純明快な理由を見つけたくなる傾向があるとしています。
戦争を引き起こすのは国のリーダーのせいだ、偏ったニュースばかり報道するのはマスメディアのせいだ、地球温暖化を促進させているのはCO2排出量の多い中国とインドのせいだ。
犯人を見つけたと思ってしまうと、問題の原因を探ろうとする思考が止まってしまいます。ほとんどの場合、原因は一つではなく、物事は遥かに複雑です。
何か一つの物や人間を犯人であると決めつけているとき、私たちは問題の本当の原因を見逃してしまうかもしれません。
犯人捜しよりも原因探し、個人ではなく仕組みを理解しましょう。
犯人ではなく原因を探す
ヒーローではなく、社会を機能させている仕組みに目を向ける
「俺のおかげでうまくいったんだ」
→その人のおかげで物事がうまくいったのか? その人がいなくても物事がうまくいった可能性を考えてみることも大切。
→犯人が政治家だと結論付けると他の原因について考えることができなくなります
⑩焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
10目は、「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込みです。
読者のみなさんはとうとう最後の教えまでたどりついた。ここでやらなければあとはない。ファクトフルネスを実践して、世界を正しく見られるようになるか、それとも本を読み終えたら何もしないか。どちらかを選べるのはいま、この時だけ。このチャンスを逃すと次はない。
だから、いま、この瞬間に決めるんだ!今日から考え方を変えよう!一生世界を知らずに過ごしたくなかったら、いますぐ行動しよう!
このように、「今すぐやらないといけない」と焦らせることで、批判的に考える力が失われます。
今すぐやらないといけないことがあるときは、自分が焦っていないかを考えましょう。
ほとんどの場合、今すぐやらなければいけないことはありません。あったとしても、後回しにしてきたものの期限が迫っただけでしょう。
深呼吸する
データにこだわる
過激な対策に注意する
『ファクトフルネス』では、過激な対策を行い失敗した著者の経験が語られています。
「今すぐ振り込まないと間に合いません!」
は、焦らせようとしているだけ
ファクトフルネスの嘘と批判
まず初めにちゃんと言いますが、ファクトフルネスで示されているデータは非常に有用なものでありますし、著者の活動は素晴らしいものであると私は思います。
ファクトフルネスは一度は読むべき書籍であると思いますし、読む価値も非常に高いです。
あくまでもファクトフルネスは素晴らしいものであるという前提のもと、敢えてファクトフルネスに批判的になってみようと思います。
①分断本能にて、世界が分断されていたのは昔の話で、今は分断されていないという主張をしていたが、昔はあっていたならよいではないか
〇〇本能という表現は不適切ではないか?
「チンパンジーなら3択問題の正答率は33%のはずなので、33%以下だからチンパンジーより賢くないというのは暴論だ」
前半はデータを多用していたが、後半は経験談が多い
まとめ
ファクトフルネスは非常にオススメできるビジネス書籍です。
読めば必ず世界に対する考え方や見方が変化し、データの大切さ、知識のアップロードの大切さが身に付きます。
ファクトフルネスで得た知識だけではなく、常日頃から世界の新しい・正しい知識を得ることが大切であると私は思います。
こんな時代であるからこそ、ファクトフルネスを読み、世界が良くなっているという気持ちになりましょう!
レッツ啓蒙!