人間関係や恋愛に疲れることって多いですよね。
人間、悩みの7割くらいが人間関係のような気がします。
今回は、人間関係や恋愛に関する法則である2-6-2の法則についてと、2-6-2の法則は嘘なのかについて、わかりやすく簡単に説明していきます。
2-6-2の法則とは 人間関係や恋愛に関する法則
2-6-2の法則とは人間関係や恋愛に関する法則で、
2割の人は、どんなに頑張っても自分のことが嫌いになる
6割の人は、自分のことを好きになるかは自分次第
2割の人は、どんな自分でも好きになってくれる
という法則です。
30人くらいの集団がいたとき、6人くらい凄く気が合う人ができますが、6人くらいどうしても無理な人ができますよね。
残りの18人は自分次第で好き嫌いが変わると考えます。
この法則を知っておくと人間関係に対する気持ちが楽になります。
全ての人から好かれよう・良い人だと思ってもらおうとしても、それは無理です。
何をしても自分のことを嫌いになる人が2割いるんだ、と2-6-2の法則を考えることで、人間関係に悩むことが少なくなるでしょう。
恋愛に関しても同じように2-6-2の法則を考えることができます。
2割の人は、どんなに頑張っても自分のことが嫌いになる
6割の人は、自分のことを好きになるかは自分次第
2割の人は、どんな自分でも好きになってくれる
確かに、どんなに頑張っても自分のことを好きになってくれない人っていますよね。
逆に、6割の人は自分次第で好きになるかどうか決まるので、自分の振る舞いや立ち回りが重要になってくると思います。
2-6-2の法則とパレートの法則
2-6-2の法則はパレートの法則から派生されたと言われています。
パレートの法則は、職場などの組織に関する法則で、
会社の売上の8割は、社員の2割が生み出している。
という法則です。
「80:20の法則」や「ばらつきの法則」ともいいます。
パレートの法則は経験則であり、一部にのみ有効であると考えられています。
よく見る使用例は
・会社の売上の8割は、社員の2割が生み出している
・故障の原因の8割は2割の部品でできている
・住民税の8割は2割の裕福層で賄っている
・仕事の成果の8割は作業時間の2割で生み出している
等です。
ビジネスの場面で使われることの多いパレートの法則ですが、あくまでも経験則であり、元々の意味から離れた使い方をすると、それはただの詭弁です。
パレートの法則は必ず正しいかのように
2-6-2の法則は嘘?
2-6-2の法則は経験則であり、完全に正しい法則というわけではありません。
ようは、「夕焼けの翌日は晴れる」と同じようなものです。
30人くらいの集団がいたとき、気が合う人が6人で無理な人が6人とは限りません。
2-6-2の法則は嘘という嘘ではないかもしれませんが、絶対に正しいわけでもないのです。
「2-6-2の法則という考え方もあるんだな」程度に考えておくのがちょど良いかもしれませんね。